今回紹介するカメラ、VF101は、1972年にツァイス・イコンから発売されたコンテッサS312のリメークモデルで、ローライがフォクトレンダーブランドから発売したものです。ローライシンガポールで1976年ごろまで生産されており、黒とシルバーの2色があります。 露出調節はCdS素子による絞り優先のオートですが、原型のS312では8〜1/500秒で作動していたものが、VF101では4〜1/500秒になるなどの変更が見られます。 レンズはカラースコパー40ミリF2.8が固定装着されており、連動距離計内蔵で二重像合致によりピントを合わせます。また、クイックローディング機構を取り入れていて、フィルム装填が簡単にできるようになっています。 それでは、使い方を見ていきましょう。 発売:1974年 型式:35ミリ用コンパクトAEカメラ レンズ:カラースコパー40mm/f2.8 AE機構:絞り優先オート シャッター速度:4〜1/500秒 焦点:二重像合致式 フィルム感度対応範囲:ASA25〜400・DIN15〜27 サイズ:横102×高さ73mm 重量:約450g
露出調節はCdS素子による絞り優先のオートですが、原型のS312では8〜1/500秒で作動していたものが、VF101では4〜1/500秒になるなどの変更が見られます。 レンズはカラースコパー40ミリF2.8が固定装着されており、連動距離計内蔵で二重像合致によりピントを合わせます。また、クイックローディング機構を取り入れていて、フィルム装填が簡単にできるようになっています。
それでは、使い方を見ていきましょう。