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今回ご紹介するのは、AE-1という35ミリ判のAE内蔵一眼レフカメラです。 1976年(昭和51年)に日本のCanonが作ったもので、全速電子制御の布幕シャッターと、シャッタースピード優先AEを備えていました。 「連写一眼」のキャッチコピーどおり、自動巻き上げ、連続撮影の出来るこのカメラはまさに大ヒットとなり、累計で450万台以上も売れたと言われています。 電源には6Vの4G-13型酸化銀電池または4LR44アルカリマンガン電池1個を使い、また別売りのワインダーAを使うことにより自動巻き上げも可能でした。 それでは、使い方を見ていきましょう。 発売:1976年4月 画面サイズ:24mm×36mm レンズ:FL、FDマウント交換式 ファインダー:ペンタプリズム固定式 露出計:SPC素子、TTL中央部分開放/絞り込み測光式 フィルム感度対応範囲:ASA 25〜3200 シャッター:4軸式の布幕横走行フォーカルプレーンシャッター シャッター速度:B、1〜1/1000秒 セルフタイマー:内蔵 シンクロ接点:X接点ドイツ型ソケットおよびホットシュー式 フィルム巻上げ:レバー式(120度回転、予備角30度、小刻み巻上げ可能) フィルム巻き戻し:折り畳み回転クランク式 電源:6V 4G-13型酸化銀電池または4LR44アルカリマンガン電池1個 サイズ:(ボディのみ)141×87×47.5mm 重量:(ボディのみ)約590g