ミランダカメラは1955年(当時はまだオリオンカメラでした)国産初のペンタプリズム装着一眼レフ、ミランダTを発売したメーカーです。コンタックスSには7年遅れたものの、国内のメーカーには大きな影響を与え、一眼レフ時代の幕開けを飾ったのです。このミランダGは1965年の発売で後退上昇式大型ミラー付きでピントグラス交換可能、外付式Cdsメーターに連動するなどの特徴を持ったカメラです。またシャッターボタンが前面にあるのもミランダカメラの特徴です。 発売年:1965年 型式:35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフ レンズ:50mm/F1.9 使用フイルム/画面サイズ:35mm/35×24mm ファインダー:ペンタプリズム式、交換可 シャッター:布幕フォーカルプレーン シャッタースピード:B,1〜1/1000秒 シンクロ接点:FP,X接点 サイズ:96×146×86mm 重量:880g