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1979年に登場したOM-10は、OM-2Nが発売されたのと同じ年でした。普及機ながら、受光部がミラーボックス底部に設置され、TTLダイレクト測光を可能にしています。 絞り優先オート専用機で、前面にはオプションのマニュアルアダプターを装着可能となっています。 このアダプターはダイヤルが1つだけついた小型なアクセサリーでしたが、これを装着することで1〜1000分の1秒のシャッタースピードが設定できます。 それではオリンパスOM-10について見ていきましょう。 発売:1979年(昭和54年)6月 型式:35mmフォーカルプレーン自動露出制御電子シャッター式一眼レフカメラ 画面サイズ:24x36mm マウント:オリンパスOMマウント シャッター形式:電子制御式フォーカルプレーン シャッタースピード:B・1〜1/1000秒 ファインダー:固定式ペンタリズム/露出計測光LED表示 視野率:93% 露出制御:絞り優先AE、中央部重点測光式 感度連動範囲:ISO25〜1600 フィルム巻上げ:レバー式 フィルム巻き戻し:クランク式 大きさ(ボディーのみ):136x83x50mm 重さ(ボディーのみ):430g