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OM-3Tiは、生産中止になっているOM-3の復刻版として発売されました。OM一眼レフシリーズの中では最も新しい機種です。生産終了後のOM-3の中古市場での異常なまでの人気を受け、OM-3Tiが登場したのです。 OM-3を超軽量ながらアルミの6倍の強度を持ち、耐蝕性、耐熱性に優れたチタンカバーの外装に変え、さらにTシリーズストロボでのダイレクト測光や全速同調(最速1/2000秒)のスーパーFPシンクロ機構など、ストロボ撮影のスペックアップがOM-3Tiの最大の特徴です。 OM-3は、OM-4Tiと同じようにマルチスポット測光やハイライト・シャドーコントロール機構を備えていますが、OM-4が絞り優先可能な電子制御シャッターを採用しているのに対し、機械式シャッターのマニュアル専用機であるのが違いでした。 それではオリンパスOM-3Tiについて見ていきましょう。 発売:1994年 11月 型式:機械式35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラ 画面サイズ:24x36mm マウント:オリンパスOMマウント シャッター形式:メカニカル制御式横走布幕フォーカルプレーン シャッタースピード:B・1〜1/2000秒 ファインダー:ペンタプリズム式 露出制御:中央部重点測光、スポット測光切り換え式 感度連動範囲:ISO 6〜3200 視野率:97% セルフタイマー:なし フィルム巻上げ:レバー式 フィルム巻き戻し:クランク式 大きさ(ボディーのみ):136x84x50mm 重さ(ボディーのみ):510g
OM-3Tiは、生産中止になっているOM-3の復刻版として発売されました。OM一眼レフシリーズの中では最も新しい機種です。生産終了後のOM-3の中古市場での異常なまでの人気を受け、OM-3Tiが登場したのです。 OM-3を超軽量ながらアルミの6倍の強度を持ち、耐蝕性、耐熱性に優れたチタンカバーの外装に変え、さらにTシリーズストロボでのダイレクト測光や全速同調(最速1/2000秒)のスーパーFPシンクロ機構など、ストロボ撮影のスペックアップがOM-3Tiの最大の特徴です。 OM-3は、OM-4Tiと同じようにマルチスポット測光やハイライト・シャドーコントロール機構を備えていますが、OM-4が絞り優先可能な電子制御シャッターを採用しているのに対し、機械式シャッターのマニュアル専用機であるのが違いでした。 それではオリンパスOM-3Tiについて見ていきましょう。