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今回ご紹介するのは、ウェルミーシックスという6×6判のスプリングカメラです。 1951年(昭和28年)に日本の大成光機という会社が作ったもので、75ミリF3.5のレンズを持っています。 この大成光機という会社は、戦前は富士光学という名前で大衆向けのカメラを作っていたようですが、その富士光学が戦後に大成光機となった第一作目のカメラとしてウェルミーシックスが発売されました。 同じシリーズとして、改良されたウェルミーシックスE型、ウェルミーシックスL型なども発売されています。 それでは、使い方を見ていきましょう。 発売:1951年、大成光機 型式:6×6判スプリングカメラ レンズ:テリオナー75ミリF3.5 シャッター:ウェルミー、B・1〜1/200秒、シンクロ ファインダー:アイレベル、ウエストレベル 焦点調節:前玉回転式 フィルム送り:赤窓式 大きさ:137×100×45(撮影時98)ミリ 重さ:620グラム