1959年にヤシカが初めて出した16mm判のカメラ。 発売の時、六つの特許と15の実用新案が組み込まれた魅惑的な製品と販売していました。 性能的にはあまり特色はありませんが、クリップロードと称してピストンの弾倉を装填するように マガジンをカメラボディーにカチンと入れると、すぐに撮影できる格好良さが当時の若者に受けました。 またイエロー、珊瑚、深紅、グレー、チャコールグレーの5種のボディーがあって、すきな色のカメラが選べました。 レンズはトリプレットタイプで、固定焦点式のヤシノン25mmF3.5付き、シャッターはBと1/25〜1/200秒。 フィルムマガジンに特徴があり、箱型のダブルマガジン方式でした。マガジンに新しいフィルムを入れる時はコツが必要です。 付属品にはフラッシュガン、フィルターセット、現像タンク、プリンター、プロジェクター等がありました。 発売:1959年5月発売 画面サイズ:10x14mmレンズ:ヤシノン25mm/F3.5、固定焦点シャッター:B、1/25〜1/200フィルム送り:ノブ回転ファインダー:逆ガリレイ式、0.45倍フィルムカウンター:自動復元、順算式 フィルム:16mmフィルム使用 大きさ:105x35x51mm 重さ:約300g