第2回 ミノルタ SR-1 〜 ミノルタ初のSRL機は、一眼レフカメラ「SR−2」であった。M型ライカの面影を反映したSR−2は最新技術のプリセット絞り、クイックリターンミラー、セルフタイマーなど当時の画期的なシステムを搭載した夢の一眼レフである。その普及版として登場したのが、本機SR−1。2との相違点は、シャッタースピードが1/1000から1/500になった事。発売から数年で様々なマイナーチェンジを繰り返していき、4種類のSR−1ボディが存在する。そしてやがてこのSR−1がシリーズの主力商品となっていく。
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