編集講座 |
ELMO SOUND EDITOR 912/S の特徴 | ||||||||||||||||||
LPL ステレオサウンドスプライサー ここでは実際にフィルムを切り貼りする方法を説明します。具体的にはLPLのステレオサウンドスプライサー(シングル8・ダブル8/1トラック・2トラック兼用)を使用します。このスプライサーはただフィルムを切断するだけではなくスプライジングテープをきれいに貼りつけることが出来ます。さらに、手作業では非常に手間のかかるサウンドフィルム(磁気トラック)へのテープの貼りつけも行うことが出来ます。磁気トラックの上にスプライジングテープを貼りつけてしまうと音とびが起こるのですが、このスプライサーを使用すると磁気トラック以外の部分にだけテープを貼りつけることが出来ます。それでは実際の使い方を説明します。
これで、フィルムを切り貼りすることが出来ました。この作業を繰り返せば、フィルムをつないでとりあえずの作品が完成します。 とりあえず、必要な部分をつなぎ合わせたものが出来たわけですが、ふつうこれで完成というわけには行きません。まずはそのフィルムを映写機にかけて試写してみましょう。きっと修正したい部分が出てくると思いますので、修正します。このように編集を試写を繰り返していくうちに、だんだんと作品の形が出来上がってくると思います。 (おわり) |
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