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大判カメラの操作法、必要な道具 大判カメラの撮影手順 これから、大判カメラの撮影手順について説明します。 ピント、構図、カメラ各部のブレーキ等がかかっているかチェックします。 完了後、レンズのシャッターを閉める。(シャッター開閉レバー) シャッタースピード、絞りを合わせる。 シャッターをチャージする。(シャッターチャージレバー) 空シャッターを切ってみる。 注意※空シャッターを切る理由 ピント合わせをするときは、シャッターを開いていないとピント合わせが出来ません。 しかし、フイルムをカメラに装填して撮影する際は、開いたままではフイルムが感光してしまう為、必ずシャッター を閉じなければなりません。 大判レンズのシャッターは、シャッターを閉じておかないとシャッターが切れない構造になっていますので、空シャッターを切るくせをつけておくと便利です。 確認後、カットフィルムホルダーをカメラに装填します。 引き札を抜き取る。 シャッターを切る。 引き札を裏返してホルダーへ戻す。(撮影済みかどうか後で識別する為) カメラからホルダーを抜き取る。 以上で、1枚の撮影が完了します。文章で書くとむずかしく思われるかもしれないですが実際やってみるとそんなにむずかしくありませんので、是非大判カメラの世界を体験してみて下さい。 カットフィルムホルダーの装填方法 35mmのフイルムは、パトローネにフイルムが入っていて、そのパトローネごとカメラへ装填して撮影しますが、4×5カメラの場合フイルムが1枚づつ裸になっていて、暗室又はチェンジバック等を使用してカットフィルムホルダーに装填してから撮影します。 これからカットフイルムホルダーにフイルムを入れる手順を説明します。 .侫ルムホルダーの引き札を抜きホルダー内部についたゴミ等をブロアーなどで良く清掃する。 ▲侫ルムホルダー引き札を半分ぐらいまで引き出し、引き札受けをおこす。 フイルムをフイルムのノッチ(切り込み状のマーク)が自分の方(手前側)にして右手で持ちます。乳剤面とノッチの関係が決まっている為、ノッチの位置でフイルムのどちらが乳剤面か確認できます。 ぅ曠襯澄柴睇瑤離イドに左手の指をそえて、そのガイドの下にフイルムを通し奥まで入れる。 注意※フイルムを入れる位置は、事前に明るい所で確認しておいて下さい。 イ修慮紂引き札受けを閉じ、引き札を奥まで戻す。 注意※引き札が完全に最後まで閉じているか確認して下さい。 ※ ◆銑イ泙任蓮暗室又は、チェンジバックで行って下さい。 以上が装填方法です。最初は、4×5のフイルムを1枚だめにして、暗室でなく明るい所で練習してみて下さい。最初は目で確認しながら、次に目を閉じて装填出来るようになれば、暗室でも出来るようになると思います。 また、最近になってクイックロード、レディーロード等、明室装填タイプのホルダーも市販されています。 4×5カメラには興味があるが、何をどれだけ購入すればいいかわからずなかなかとっつきにくい方がいらっしゃると思いますので、そのことについてお話します。 まず、4×5カメラを購入してください。 レンズボード (レンズマウントのようなものです) ピントルーペ (だいたい4倍ぐらいが見やすい様です) カットフイルムホルダー (このホルダーにフイルムを入れます) 露 出 計 (できれば風景撮影の場合、スポットメーターで) 三 脚 (しっかりした三脚) レリーズ (35mm,中判カメラ等で使用しているものでOK) 大判カメラ用レンズ (一般的に4×5カメラの場合,150mmになります) 4×5シートフイルム (1箱に10枚入っています) 4×5を始めたいが、何を揃えればいいのか分からない方へ TF45A競メラ本体 LB4Fレンズボード トヨオリジナルルーペ カットフィルムホルダー(6枚) 露出計 できればスポットメーター 三脚 4×5をのせるしっかりした物 レリーズ 冠布 ピントチェックの際かぶる布 レンズ 一般的に標準レンズは150mm フィルム 4×5のシートフィルム 以上の物があれば、4×5の撮影が可能です 150mmを使用して45A競メラで等倍の近接撮影が可能 最近流行のクイックロード、レディーロード、クイックチェンジのホルダーも使用可能 もちろんブローニー撮影も下記の付属品を使えばOK ロールフィルムホルダー67/45 67撮影用 ロールフィルムホルダー69/45 69撮影用 使用可能レンズは、65mmから300mmまでテレタイプのレンズは400mmまで。別売付属品(1635 4 5A怯篦好船紂璽屐砲鮖藩僂垢襪海箸韮僑娃娃蹌蹐泙濃藩冏楼呂広がります 以上のものが揃えば、あなたも4×5カメラマンになれます。 あとはあなたの感性次第です。 ぜひ、4×5にチャレンジしてみて下さい。必要なカメラ、アクセサリーの販売ページは下記をクリックしてください。 ・TOYO製品の商品ラインナップをコチラをクリック ・TOYO製品のセクセサリー一覧をコチラをクリック | |