このローライコードII型は1936年から1950年までの約15年もの間生産され続け(それだけ人気の機種であったことがうかがえます)、途中様々に変更がなされています。最初はなかったバヨネットがまず撮影レンズに、1939年頃からは上下ともにバヨネット付きとなります。(上の写真のものは撮影レンズのみにバヨネットがついているタイプです。) 1936年発売 6×6判ニ眼レフカメラ ビューレンズ:ハイドスコープ75/F3.2 撮影レンズ:トリオター75/F3.5 シャッター:コンパーT・B・1〜1/300秒 フィルム:120フィルム 撮影レンズにバヨネットがついたタイプ。