風景撮影用にと開発されたのがこのローライフレックス・ワイドアングルです。テレ・ローライフレックスはスタジオ用としてでたもので、その対局に位置するカメラといえます。レンズにはツァイスの一眼レフタイプのディスタゴン55mm/F4が用いられました。広角の大きなレンズ径のため、新しくバヨネットIVがでます。透視ファインダーにも広角のための工夫が施されたりもしています。最短撮影距離は60cm。 1961年発売 6×6判ニ眼レフカメラ ビューレンズ:ハイドスマット55/F4 撮影レンズ:ディスタゴン55/F4 シャッター:シンクロコンパーMXV、B・1〜1/500秒