1940年滋賀県に生まれる。1965年京都市立美術大学(現・芸大)工芸科卒業。1973年より写真家として独立。主に民族芸術、仏教美術、生活などを撮影企画し、アジアを中心に海外各地に取材をする。その後、日本、京都などにも撮影領域・視点を拡げる。また、現在は、自然の撮影をライフワークの一つとして積極的にとり組む。

1978年 「チベット密教壁画」文・頼富本宏 駸々堂
1981年 「Peinture Buddhique du Ladakh」スイス
1983年 「日本の深層」文・梅原猛 佼成出版社
1984年 「現代の茶会」新潮社
1984年 「みちのく風土記」佼成出版社
1986年 「色と糸と織と」文・志村ふくみ 岩波書店
1989年 「THE BOOK OF TEA」文・岡倉天心 講談社インターナショナル
1992年 「西明寺・金剛輪寺」新潮社
1996年 「寂庵」文・瀬戸内寂聴 淡交社
1997年 「北大路魯山人」何必館
1997〜8年 「京都発見 1〜2」文・梅原猛 新潮社
1998年 「色を奏でる」文・志村ふくみ 筑摩書房
2000年 「壬生狂言」壬生寺編 淡交社
その他、単行本、茶道関係誌、雑誌などで写真発表多数。

日本屋外広告デザイン賞(銀賞)、京都市芸術新人賞、京都現代写真作家展(銀賞)、京都写真芸術家協会展(知事賞)、日本写真学会賞(東陽賞)、京都美術文化賞

展覧会-オリジナルプリント個展 CAST IRON GALLERY(ニューヨーク)他 10会
1997年より、写真「京 逍遙」のオリジナルプリント作品展示中(ホテルグランヴィア京都の539室)

現在
日本写真家協会会員、日本写真芸術学会会員、民族芸術学会会員、京都写真芸術家協会理事、
京都写真家協会会員。

自然のささやき

葉っぱ一枚は、たった一枚であっても、ただの一枚ではない。
四季。一木一草は、美しくも哀しくもある。そしてまた、力強くもおそろしくもある。
生命(いのち)のかたちは、気儘であるようでいて勝手でもない。
光に導かれた混沌と平衡。
森羅万象。光をうけた万象のむこうには、闇の感触と密度もある。
その闇に育まれたいのちは、光と交わり光と結ばれる。そして、それぞれが、それぞれに生命をうたう。
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オリジナルプリント仕様・価格

印画紙=画面寸法・112mm×169mmクリスタル印画紙(富士フイルム製造)
マット=Ph7・無酸性紙(オリオン社製造)2mm
額=寸法・257×318mm本木地白木額・前面アクリル装着(ヤマモト製造)

限定販売数・15枚
作家・サイン入り

1枚 10.000円

注意事項

プリント及び額装に関しましては永年保存を考慮し製作致しておりますが、高温湿なところやまた直射日光の当たるところでの保存は印画表面に悪影響を与えますのでお避け下さい。

本作品の一部、または全部について、著作権上、著作権者の承諾を得ずに無断で複写、
複製することは禁じられています。