1949年、ローライフレックスの2.8型シリーズの最初のものがつくられました。F2.8という明るいレンズは口径が大きいため、バヨネットも新しくII型のものになっています。2.8C型から内部に反射防止のバッフルが付きます。また、・多重露光が可能、・レリーズにロックがついた、・絞り、シャッタースピードのダイヤルにロックがついた、等の様々な改良がなされています。 また、フィルム変換装置であるローライキンC型の取り付けが可能で、35mmフィルム用のカウンターが内蔵されています。 本来、ローライフレックス2.8Cのピントフードは固定されているものなのですが、ここに紹介したものは改造が加えられており、ペンタプリズムファインダーが取り付けられています。交換も可能になっています。 *ローライのアクセサリー参照*< /CENTER> 1953年発売 6×6判ニ眼レフカメラ 撮影レンズ:プラナー80/F2.8 上写真のカメラは2.8Cの改造版