基本的なスペックはローライフレックス3.5Eとほとんど変わりはなく、レンズがF2.8と明るくなったタイプ。 1950年代後半頃、電気露出計が内蔵されたカメラが多く見られるようになり、ローライでもローライフレックス3.5Eとこの2.8Eから組み込まれるようになります。しかし全ての3.5E、2.8Eについたのではなく、内蔵されていない型もありましたが、その場合も電気露出計用の内部配線は出荷時から施されており、後付けが可能になっていました。写真は内蔵されていないタイプ。 1956年発売 6×6判ニ眼レフカメラ ビューレンズ:ハイドスマット80/F2.8 撮影レンズ:プラナー80/F2.8 シャッター:シンクロコンパー、B・1〜1/500秒