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市川泰憲(写真技術研究家、日本カメラ博物館)

  市川 泰憲(いちかわ やすのり)
1947年東京生まれ。中学・高校・大学と写真部に所属。1970年東海大学工学部光学工学科卒業。同年写真工業出版社入社、月刊「写真工業」編集長を経て、2009年より日本カメラ博物館に勤務しながら幅広い写真活動を続ける。日本写真協会会員。

■ブログ「写真にこだわる」開設しました
http://d.hatena.ne.jp/ilovephoto/

第十回「ライカの故郷「ウェッツラーへの旅」」
 最近、僕のライカ仲間でひそかにはやっているのが『ライカの故郷ウェッツラーへの旅』だ。ドイツ・ウェッツラーは、かつてエルンスト・ライツ社があった町で、そこにはライカ生みの親であるオスカー・バルナックがライカの試作機である「Ur.ライカ」で試写した数々のウェッツラーの町並みや、近くにはエルンスト・ライツ家、オスカー・バルナック、レンズ設計者マックス・ベレークらのお墓もある。 機会あれば僕も行ってみたい。そんなライカへの旅に思いを寄せているときに、幸運にもドイツに行く機会に恵まれた。ウェッツラーの町はフランクフルトから列車で1時間ぐらいの所に位置するが、今回は写真関係の世界的な見本市である「フォトキナ」のついでに寄ったので、やはりフランクフルトから列車で1時間ぐらいの町ケルンから車で訪れた。ケルンからウェッツラーまでは約150km。途中アウトバーンを走り、約2時間ほどの道のりだ。



写真1:旧エルンスト・ライツ社屋。
現在は顕微鏡のライカマイクロシステ
ムズ社が使っている。
写真2:旧社屋の脇には
「エルンスト・ライツ通り」がある。













■Ur.ライカで試写された町並み

ウェッツラーは人口約6万人の町だが、ライカやカール・ツァイス、また鉄鋼業のブデラスなどとの大企業も多く、ホテルも充実している。まず見ていただきたいのは、現在のライカカメラ社創業の地であり、旧エルンスト・ライツ社の社屋【写真1】が今も残っていることだ。現在この旧社屋は、顕微鏡に特化しているライカ・マイクロシステムズ社と市役所が使っているが、屋上には大きくシンボルカラーの赤で「Leica」と記され、市内では大きな建物なので大変目につきやすい。旧社屋と市役所の間は空中廊下で結ばれており、かつてはどちらの建物もエルンスト・ライツ社が使っていた。この建物の間を「エルンスト・ライツ通り」【写真2】が通っている。

写真3:A型ライカ発売の前年1924年に
エルンスト・ライツ2世とオスカー・バル
ナックがライカの製造を決意したこの建
物は、旧エルンスト・ライツ社屋の
近くにあるが、現在は公共の施設と
なっている。
写真4:決意の館に埋め込まれた
記念のプレート。

















少し離れた一角には、1924年にエルンスト・ライツ2世とオスカー・バルナックが会議しライカの製品化を決意したという『決意の館』【写真3】があり、記念のプレートが埋め込まれている【写真4】。この建物自体は現在は市の施設で、集会場として使われているようだ。さらに旧エルンスト・ライツ社の社屋を望む小さな公園の路傍には旧社屋へ正対して「オスカー・バルナックの碑」が建つ。バルナックのレリーフ像がはめ込まれているが、よく見る研究室での顔とイメージは少し違う感じだ。雨に打たれた盛りを過ぎた白いアジサイと深紅のバラの花に囲まれて美しい【写真5】。
写真5:旧エルンストライツ社を臨む
公園に建つ、オスカー・バルナックの碑。
写真6:Ur.ライカ

















旧市街に入ると、オスカー・バルナックが「Ur.ライカ」【写真6】で撮影した歴史ある町並みはいま見ても美しい。そこにはオスカー・バルナックが1910〜20年代にUr.ライカで試写した当時の写真のままの街角が今も撮影できる。




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