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【作例10:イギリス大使館】屋根中央部下のエンブレムを見てください。絞り優先AE、F5.6・1/640秒、ISO100、AWB(クリックすると画素等倍まで大きくして見られます)

【作例10:イギリス大使館】 いつものイギリス大使館の正門から正面玄関を狙ってみました。フォーカスポイントは屋根中央下部にあるエンブレムですが、ここもいつもと同じです。この場所での撮影は、陽のあたり方にも大きく左右され、さらには背景が完璧な青空であるかどうかでも、大きく見た目の印象が変わります。実は、ここに今回撮影の画像を掲載するまでには3日間にわたって晴天を狙って撮影を繰り返しました。それというのも微妙にエンブレムの描写がD800Eの場合と異なるのです。撮影は今回もAF撮影なのですが、すでに撮影したさまざまな場面でのいわゆる位相差検出のAFが大変良好なので、そのまま同じように位相差検出のAF撮影で行ったのですが、D800Eはライブビューによるコントラスト検出AFによって行っていたのです。結局、最終的には、天候状態のよかった3度目の結果を採用しましたが、平面的な部分での描写でなく、立体的な部分でのわずかな文字のシャープさと凹凸の立体感を目安に観察しているのですから、かなり微妙な描写特性を見ているわけです。ただ、この差は、画素等倍にしてモニター上で見たときの話であって、A3ノビ程度に引伸ばしたレベルではなかなか判別はつかないだろうと思います。このあたりが、作例5のほぼ無限遠距離の風景での樹木の葉の判別を試み、1つの判断基準とするのと似ていると思うのです。なお、フォーカスは、AFに加え、ライブビューのMFで背面液晶を使い最大限拡大して(エンブレムが背面モニター上にいっぱいになるぐらい)ピント合わせを行いましたが、AFとの間に解像特性は大きく変わりはありませんでした。この場面は重要なポイントでしたので、AFとMFとも1場面を10カット以上切りましたが、ピントにバラツキはあまり感じなく同じレンズを使ったD800Eのときとはまったく違うのです。改めて、やればできるじゃないのということを痛感し、ニコンのニュースレリーズに書いてあった『 D810は、高精度なAF に加え、カメラ内部で生じる振動を大幅に低減した……』を実感できたわけです。なお同じレンズを使ったD800Eの場合の実写結果は、こちらをご覧ください。こちらもベストショットを掲載していますので結果は大きく変わりありません。

【作例11:国宝正福寺】モアレ発生のチェックです。絞り優先AE、F5.6・1/400秒、ISO100、AWB(クリックすると画素等倍まで大きくして見られます)

【作例11:国宝正福寺】 こちらもやはり今まで各社ほとんどの機種で押さえてきた場面です。撮影は三脚に載せて行いましたが、通常の位相差検出AFにより、フォーカスポインとも依然と変わりません。ところが、前回のD800Eとの結果を比較すると、屋根の下部のほうにモアレが発生してこの部分が合焦ポイントに同一平面上にあるようですが、屋根全体にD810のほうは圧倒的に解像がいいのです。D800Eのときは、屋根の上の避雷針近辺のボケ具合が、他のレンズに比べるとかなり大きかったのです。その理由はレンズの像面の問題だとして僕には不明だとしましたが、同じレンズを使って、同じ絞り値で、同じ三脚で、同じ人間がシャッターを押しても、屋根の上の避雷針のボケ具合も自然であり、D800Eのときと大きな違いがあるのです。このあたりは不思議ですが、ニュースレリーズでいう“高精度なAF に加え、カメラ内部で生じる振動を大幅に低減した”ということで、ピントがシャープになったことは、D810の大きな成果なのでしょう。ただ、より個人的には、D800Eでブレでもなく、ピントが合っていないわけでもないのに、アウトフォーカス部の特異な描写は、大変気になる部分でした。その原因は、あの光学ローパスフィルター効果を打ち消すという、光学ローパスフィルターの組み合わせ方式にあったのではないかと推測するのですが、それ以上はわかりません。深追いは止めます。
D800Eと同じレンズAF35mmF2Dを使った画像は“第二十一回「光学ローパスフィルターのありとなし」”にありますので、参照してみてください。


【写真2】英国大使館正面玄関撮影風景。どれだけの機種をこの正面玄関に正対させただろうか(画像をクリックすると大きく見られます)

■これでよかった!
 今回のタイトルは『ニコンD810を使ってみました』【写真2】としました。すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ニコンD800Eを使ってというタイトルは、過去、僕のブログ“写真にこだわる”の中にはなかったのです。これは僕自身の考え方ですが、納得できないものは掲載しないという筋を自分なりに通しただけなのです。ニコンD800Eが発売されたのが2012年の4月でしたから、この2年間の“写真にこだわる”のバックナンバーにはそのような、もしくは同様のタイトルのレポートは存在していません。一部に、他機種との混載を京都メディアジョイ(京都ライカブティック)のサーバーにアップしてきましたが、2年という歳月は短くもあり、長かったです。結局、ニコン自らが、『 高精度なAF に加え、カメラ内部で生じる振動を大幅に低減したことで、有効画素数3635 万画素の解像力を最大限に引き出した、いっそう鮮明でクリアな画像を提供します。』というような、ニュースレリーズを発表したことにより、やっぱりね、ということになったのです。そこで、さっそくニコンD810を使ってみたのですが、これまでに記述したように素晴らしい写真がコンスタントに手持ちで撮れています。これで、よかったのだというわけです。ずいぶんと長い時間とエネルギーを使いました。  (2014.08)


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