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2004年冬“京都”を舞台にデビューしたヴァイオリニストの松尾依里佳(マツオエリカ)さん、といっても京都大学経済学部・現役バリバリの大学生です。お母さんにすすめられて4歳からヴァイオリンを弾き始めたそうですが、高校時代はバントを組んでポップスのヴォーカリストとしても活動していたとか。大学に入学当初にチックコリアの「スペイン」を聴いてジャンルを超えた音楽の可能性に目覚め、ヴァイオリン・ユニットを結成し演奏活動を始められました。
3月3日の北山ル・アンジェ教会でのコンサートを皮切りに、神戸、東京、福岡の教会を巡るチャーチ・ツアーを行い、その後はライブハウスでの演奏も予定されており、とても忙しい大学生活をおくっておられます。
「音楽」は卒業文集に書くような漠然とした夢だったそうですが、「聞いた人が幸福になるような音楽を演奏したい」と今後の夢を語っていただきました。
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スタジオ中を笑顔にしてくれた依里佳さん |
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